砂あらし
「放送終了後、テレビの画面に現れる「ザーッ」。
うたた寝から覚めると、番組はとっくに終わり、「ザーッ」という音だけがあたりを支配しているこういう経験はだれにでもあるはず。
「正式な名称かどうかはわかりませんが、何となく砂あらしと呼んでますね」とフジテレビ。
ほかのテレビ局でも、みんなそう呼んでいるようだ。
視界○メートルの画面、そして「ザーッ」という雑音といい、「砂あらし」という表現がピッタリ。
だれがつけたのかわからないが、これ以上のネーミングはないと思います。
ほとんどの人が経験のある「うたた寝、気がついたら砂あらし状態」。
これほどみんなに"見られている"とするなら、気になるのが視聴率です。
砂あらしの視聴率というのはあるのだろうか。
案外、高くて、これに負ける番組もあったりして。
「おい、キミ。先週一週間の視聴率調査を見てみたまえ」
「はい、見ております」
「見ておりますじゃないよ。あれだけの予算をつぎ込んでつくった、深夜番組『○×▲@#』が同時間帯の7チャンネルの砂あらしに負けてるじゃないか」
「すいません」
「すいませんじゃないよ、どうする気だ」
「じゃ、いっそのことうちもその時間、砂あらしにしますか」
「バッカモーン!」
ビデオ・リサーチ社に聞いたところ、「自動的にデータは取れてますが、視聴率というのは、あくまで番組が調査の対象ですから」とのこと。
公表しないだけの話で、やはりデータはあるらしい。
一度、シャレで、各チャンネルごとの「砂あらし」の視聴率というのを公表していただけないもんでしょうか。